『胸が高鳴り、自分を必要としてくれるということに感動』清水エスパルス 鄭 大世が、アルビレックス新潟へ期限付き移籍へ


 清水エスパルスは、FW 鄭大世選手が、アルビレックス新潟へ期限付き移籍することを発表した。契約期間は2020年8月26日~2021年1月31日までとのこと。


 新潟の公式サイトでは、新天地での意気込みを語った。

『情熱的なオファーをいただき、久々に胸が高鳴り、自分を必要としてくれるということに感動しました。必要とされることは、人間として、サッカー選手としてすごく幸せなことなので、本当に感謝しています。こうした思いに全力で応えていくためにも、これまで以上に情熱をもって新潟のためにプレーしたいと思います。』

 今季はリーグ戦とルヴァンカップでそれぞれ2試合の出場のみだったが、新天地での活躍を楽しみに、再びJ1の地で躍動する姿を期待する。


 また、清水の公式サイトでは、クラブとファンへの感謝を語っている。

『今季最後まで清水でプレーするつもりでいましたが、自分はまだプレーできると思っていますし、試合に出場し、サッカー選手としてのキャリアを長くつづけていくためにも、新潟からのオファー受けることにしました。皆さんにはこの決断を支持、応援してくれることを願っています。清水ではサッカー選手として最高の時間を過ごせたと思っています。活躍しているときはもちろんですが、自分が苦しい時間を過ごしているときに、ロスタイムに出場しただけでも本当に大きな歓声を送ってくれるエスパルスサポーターの皆さんには言葉に言い表せないくらい大きな感謝の気持ちを抱いています。エスパルスでプレーし、サッカー選手として最高の幸せを味わうことができました。皆さんからいただいた恩はこの先も絶対に忘れません。ありがとうございました』